【専門家監修】ウレタンマットレスおすすめランキング&選び方

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ウレタンマットレス
選び方&人気ランキングを徹底解説!

ウレタンマットレスはスポンジ性であるため、体にフィットしやすく寝心地が人気です。

ただし一概にウレタンと言っても、メーカーによって寝心地や機能性は全く違います。

そこで当記事では、ウレタンマットレスについて特徴から選び方を徹底解説していきます。

後半でご紹介するおすすめランキングも参考にしつつ、ご自身に合ったマットレスを見つけてみましょう。

マットレスの教科書 編集部

睡眠の専門家「睡眠健康指導士」が執筆・全面監修。実際に100メーカー以上のベッド・マットレスを体験し、辛口評価(レビュー)しています。
また「インテリアデザイナー」として、ソファやテーブルなどのインテリアや、部屋のコーディネートに関するご質問やご相談も受け付けております。
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ウレタンマットレスとは?

ウレタンマットレスとは、ウレタンフォームというスポンジ素材を使用したマットレスのことです。

正しくは”ポリウレタンフォーム”といい、ウレタン樹脂に発泡剤を加えて加工させた素材です。

主に二種類あり、反発力の強い「高反発ウレタン」と、反発力を抑えて柔らかい「低反発ウレタン」に分けられます。

一般的にコイルスプリングを使った「ポケットコイル」や「ボンネルコイル」よりもコスパが高く、またクッション性に優れているのが強みです。

ウレタンマットレスのメリット・デメリット

以下では、ウレタンマットレスのメリットとデメリットをまとめました。

ウレタンマットレスのメリット
ウレタンマットレスのデメリット
  • 体圧分散が高い
  • フィット感がある
  • 値段が安くコスパ◎
  • 重量が軽い
  • 処分しやすい
  • 通気性が高くない
  • 湿気が溜まるとへたる
  • 湿気が溜まるとカビやすい
  • 体圧分散が高く馴染みやすい寝心地がメリットですが、一方で通気性に強くない点は留意しましょう。

    ウレタンマットレスがおすすめな人

    前述した内容から、ウレタンマットレスがおすすめな人は下記の通り。

    ウレタンマットレスがおすすめな人

  • 寝心地や硬さにこだわりたい人
  • 予算を抑えたい人
  • 使いやすさも重視したい人
  • 一人暮らしの人
  • 床に直置きして使いたい人
  • ウレタンマットレスは他の素材のマットレスと比べても、取り扱いメーカーが圧倒的に多く種類が豊富です。

    そのため高品質なものからコスパの良いものまで、寝心地にこだわって選ぶことができます。

    “選びやすさ”“使いやすさ”を重視させたい人におすすめです。

    ウレタンマットレスのおすすめの選び方

    ここからはウレタンマットレスの選び方について解説していきます。

    ウレタンマットレスを選ぶ際は、主に4つのポイントを押さえましょう。

    ウレタンマットレス①反発力

    冒頭でもお話しましたが、ウレタンマットレスには「高反発ウレタン」「低反発ウレタン」の二種類に分けられます。

    反発力の強さによって寝心地が異なり、主に以下のような違いがあります。

    高反発ウレタン 低反発ウレタン
    ・反発力が強いスポンジ性の素材
    ・寝返りを促す
    ・腰痛対策に◎
    ・取り扱いメーカーが多い
    ・反発力が弱いスポンジ性の素材
    ・寝返りを抑える
    ・うつ伏せ寝しやすい

    一般的に呼ばれる「高反発マットレス」というのは高反発ウレタンマットレスのことを指し、「低反発マットレス」は低反発ウレタンマットレスのことをいいます。

    ウレタンマットレス②構造

    次に構造についてです。

    同じウレタン素材であっても、中材の加工が違ったり構造を変えることで、寝心地に違いが生まれます。

    フラット構造 凸凹加工
    ・加工を施していないマットレス
    ・寝返りしやすい
    ・表面に凸凹加工されたマットレス
    ・高い体圧分散
    ・通気性アップに◎
    波型加工 多層構造
    ・表面に波型加工されたマットレス
    ・フラット構造に近い寝心地
    ・通気性アップに◎
    ・ウレタン素材を複数重ねたマットレス
    ・硬さがソフトになる傾向が高い
    センターハード 三つ折り
    ・中心部が硬い構造のマットレス
    ・腰痛対策におすすめ
    ・収納性が高い
    ・中材の入れ替え可能

    寝心地や機能性にこだわりたい方は、構造も考慮しつつ選ぶのがおすすめです。

    ウレタンマットレス③使い方

    マットレスは厚みの違いによって使い方も異なります。

    厚さ約3~8cmであれば「マットレストッパー」、厚さ約8~15cmほどなら「床置きマットレス」、厚さ約15cm以上は「ベッドマットレス」に定義されます。

    【厚み約3~8cm】
    マットレストッパー
    ・寝具の上に重ねて使う
    【厚み約8~15cm】
    床置きマットレス
    ・床に直置きして使う
    ・ベッドフレームの上で使う
    【厚み約15cm以上】
    ベッドマットレス
    ・ベッドフレームの上で使う

    高反発マットレスであれば「床置きマットレス」や「ベッドマットレス」が人気で、低反発マットレスは「マットレストッパー」として使われることが多いです。

    ウレタンマットレス④耐久性

    ウレタンマットレスは、主に「密度」と「復元率」によって耐久性が影響されます。

    目安としては以下の基準をクリアしたマットレスであれば、耐久性が高いです。

      密度30D以上
      復元率90%以上

    上記の基準であれば、寿命約5年以上は期待できます。

    おすすめのウレタンマットレス人気ランキング

    当サイトでは、ウレタンマットレスの評判や人気メーカーを徹底調査し、中でも本当におすすめできるマットレスを厳選しました。

    以下では、硬い寝心地の「高反発ウレタンマットレス」と柔らかい寝心地の「低反発ウレタンマットレス」のそれぞれをランキングにしています。

    高反発ウレタンマットレスおすすめ人気ランキング

    以下は、高反発ウレタンマットレスのおすすめメーカーです。

    反発力があり適度な硬さで寝姿勢を維持するので、腰痛対策にオススメです。

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    第1位 第2位 第3位 第4位
    メーカー モットンマットレス 雲のやすらぎ
    プレミアム
    マニフレックス
    メッシュウィング
    西川エアー01
    購入サイト口コミ記事 購入サイト口コミ記事 購入サイト口コミ記事 購入サイト口コミ記事
    種類 高反発ウレタン 高反発ウレタン 高反発ウレタン 高反発ウレタン
    硬さ 適度な硬め/硬め/非常に硬め
    (140N/170N/280N)
    適度な硬め
    (150N)
    硬め
    (170N)
    普通
    (110N)
    値段 シングル:39,800円
    セミダブル:49,800円
    ダブル:59,800円
    シングル:39,800円
    セミダブル:49,800円
    ダブル:59,800円
    セミシングル:36,520円
    シングル:45,650円
    シングルロング:55,000円
    セミダブル:54,780円
    ダブル:66,000円
    クイーン:80,300円
    シングル:49,500円
    セミダブル:66,000円
    ダブル:82,500円
    厚さ 約11cm 約17cm 約11cm 約8cm
    特徴 腰痛対策に最適
    ・3種類の硬さが選べる
    ・元プロ野球の山本昌愛用
    極厚17cmの直置きタイプ
    ・凸凹加工で体圧分散◎
    ・女性や子供に人気
    イタリアの人気ブランド
    ・三つ折りタイプ
    ・アスリート愛用
    凸凹加工で体圧分散◎
    ・凸凹の形にこだわれる
    ・通気性対策された構造
    保証 90日間返品保証 100日間返品保証 10年品質保証 3年品質保証

    ※値段は全て税込み

    ※値段は変更される場合があります

    詳しくは下記記事を参考にしてください。

    【専門家監修】高反発マットレスおすすめ13選比較ランキング

    低反発ウレタンマットレスおすすめ人気ランキング

    以下は、低反発ウレタンマットレスのおすすめランキング5メーカーです。

    反発力が弱く柔らかい寝心地が特徴で、体重が軽い方や筋力が少ない方に向いています。

    (←スクロールできます→)

    第1位 第2位 第3位 第4位 第5位 第6位
    メーカー エムリリー
    優反発11cm
    テンピュール
    プロ エア フトン
    Newコアラマットレス エムリリー
    エコヘルス9cm
    テンピュール プロ ZINUS
    低反発マットレス
    購入サイト口コミ記事 購入サイト口コミ記事 購入サイト口コミ記事 購入サイト口コミ記事 購入サイト口コミ記事 購入サイト口コミ記事
    種類 低反発ウレタン
    +高反発ウレタン
    低反発ウレタン 低反発ウレタン
    +高反発ウレタン
    低反発ウレタン
    +高反発ウレタン
    低反発ウレタン 低反発ウレタン
    硬さ 普通
    (上層:70N+下層:140N)
    柔らかめ 上層:普通(80N)
    下層部:やや硬め(100N)
    非常に柔らかめ
    (45N+140N)
    普通 柔らかめ
    値段 セミシングル:35,980円
    シングル:38,980円
    セミダブル:47,980円
    ダブル:56,980円
    シングル:126,500円
    セミダブル:143,000円
    ダブル:159,500円
    シングル:89,900円
    セミダブル:99,900円
    ダブル:109,900円
    クイーン:119,900円
    キング:149,900円
    セミシングル:29,980円
    シングル:32,980円
    セミダブル:39,980円
    ダブル:45,980円
    シングル:231,000円
    セミダブル:264,000円
    ダブル:308,000円
    クイーン:352,000円
    シングル:13,900円
    セミダブル:17,168円
    ダブル:23,900円
    厚さ 約11cm 約9cm 約23cm 約9cm 約21cm 約20cm
    特徴 低反発と高反発の融合
    ・腰の負担が少ない
    ・コスパ◎
    高級三つ折り
    ・通気性高い
    ・デンマーク製
    適度な反発力あるベッド
    ・2種類の硬さ
    ・振動を抑える
    とにかく柔らかめ
    ・三つ折り
    ・コスパ最強
    高級ブランド
    ・高い体圧分散
    ・デンマーク製
    安いベッドマットレス
    ・Amazonで人気
    ・三層構造
    保証 3年品質保証 5年品質保証 ・120日返品保証
    ・10年品質保証
    3年品質保証 10年品質保証 5年品質保証

    ※値段は全て税込み

    ※値段は変更される場合があります

    詳しくは下記記事でご確認ください。

    【専門家監修】低反発マットレスおすすめ人気比較ランキング

    ウレタンマットレスに関するよくある質問

    最後にウレタンマットレスに関する質問を簡単に見ていきます。

    ウレタンフォームはカビやすい?

    ウレタンフォーム素材は、湿気が溜まるとカビやダニが増殖しやすいです。

    特に日本は高温多湿なので湿気が溜まり、またマットレスを床に直置きするとカビることも。

    マットレスがカビるとヘタリやすくなるので注意しましょう。

    そのため定期的にマットレスの陰干しをして除湿対策をするのが大事です。

    ウレタンマットレスの処分方法(捨て方)は?

    ウレタンマットレスを捨てる際は、マットレスをカッターやハサミで細かく切断して処分可能です。

    細かく切断されたウレタン素材をゴミ袋に入れて、“燃えるゴミ”として捨てることができます。

    なお、自治体によっては燃えるゴミ扱いにならない場合があり、その際は粗大ゴミとして処分してください。

    お近くのコンビニで購入した粗大ゴミ用のシールを、マットレスに貼り付けて処分すればOKです。

    マットレス選びに悩んでいませんか?

    当サイトでは、人気の寝具メーカーを徹底的に調査し、本当におすすめできるマットレスを厳選しました。
    以下のページでは、寝心地の良さ・体への負担の少なさ・コスパの良さ・耐久性の高さなど、バランスの取れたマットレスをご紹介しています。

    マットレス人気ランキングはこちら
    この記事を書いた人
    マットレスの教科書 編集部
    睡眠健康指導士

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