「睡眠健康指導士」および「インテリアデザイナー」による監修記事
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「西川エアーSIとSXの違いってなに?」と悩んでいませんか。
西川シリーズの上位モデルに位置する「西川エアーSI」と「西川エアーSX」ですが、実は構造から寝心地まで全く違います。
そこで当記事では、実際に「西川エアーSI」「西川エアーSX」のマットレスを体験し、違いを徹底比較していきます。
ぜひ購入時の検討材料として参考にしてください。
▼格安モデルの比較については以下で解説
【専門家が解説】西川エアー01と03の違い|SEマットレスも比較
マットレスの教科書 編集部
睡眠の専門家「睡眠健康指導士」が執筆・全面監修。実際に100メーカー以上のベッド・マットレスを体験し、辛口評価(レビュー)しています。
また「インテリアデザイナー」として、ソファやテーブルなどのインテリアや、部屋のコーディネートに関するご質問やご相談も受け付けております。
目次
西川エアーSIとSXの違い
以下は「西川エアーSI」と「西川エアーSX」の各スペックを比較したものです。
西川エアーSI | 西川エアーSX | |
料金 | 【9cmモデル】 セミシングル:93,500円 シングル:93,500円 セミダブル:115,500円 ダブル:137,500円 |
【9cmモデル】 セミシングル:154,000円 シングル:154,000円 セミダブル:187,000円 ダブル:220,000円 |
厚さ | マットレス:9cm ベッドマットレス:14cm |
マットレス:9cm ベッドマットレス:14cm |
カラー | ブラック/ブルー | レッド/ロイヤルブルー |
硬さ (ニュートン) |
レギュラー:適度な硬め(140N) ハード:硬め(170N) |
レギュラー:適度な硬め(140N) ハード:硬め(170N) |
耐久年数 | 約8~10年 | 約8~10年 |
エッジ強化 | 無し | 有り (タフサイドライン) |
素材 | 高反発ウレタン | 高反発ウレタン |
保証 | 3年品質保証 | 3年品質保証 |
ネット購入 | 可能 | 不可 |
店舗購入 | 可能 | 可能 |
特徴 | ・ムマクフォーム素材使用 ・寝返りしやすい ・人気モデル |
・ソムニフォーム素材使用 ・フィット感ある寝心地 ・大谷翔平モデル |
※値段は全て税込み
※値段は変更される場合があります
それでは「西川エアーSI」と「西川エアーSX」について、構造・硬さ・耐久性・通気性・カバー・厚さ・値段の7つで比較していきましょう。
SIとSXの違い①構造で比較
「西川エアーSI」と「西川エアーSX」の大きな違いは構造です。
いずれもマットレス表面にキューブ型の凸凹加工がされていますが、使用している素材が異なります。
「西川エアーSI」のトップ層にはムマクフォームという、通気性が高いウレタン素材が使用されています。
そのため背中の蒸れを防ぎ、また寝心地は「西川エアーSX」よりも寝返りしやすい印象です。
一方で「西川エアーSX」ではトップ層にフレスフォームを採用し、ソフト感のある素材です。
また「西川エアーSX」の場合、中間層にソムニフォームという弾力性のある素材もプラスされています。
これにより、「西川エアーSX」はフレスフォームで体へのフィット感(密着性)があり、ソムニフォームによってスプリングマットレスのようなバネ感も持ち合わせた寝心地となっています。
SIとSXの違い②硬さで比較
構造は違うものの、実はマットレスの硬さは同じです。
「西川エアーSI」と「西川エアーSX」はいずれも”レギュラーモデル”と”ハードモデル”の2種類の硬さがあり、一覧化すると以下の通り。
西川エアーSI | 西川エアーSX | ||
レギュラー | ハード | レギュラー | ハード |
140N | 170N | 140N | 170N |
適度な硬め | 硬め | 適度な硬め | 硬め |
N(ニュートン)はいわゆる反発力を示し、数値が大きいほど寝心地が硬くなります。
数値上の硬さは同じですが、前述通り「西川エアーSX」には低反発に近い素材が使われているため、体へのフィット感がアップしています。
SIとSXの違い③耐久性(寿命)で比較
寝心地同様に大事なのがマットレスの耐久性。
「西川エアーSI」と「西川エアーSX」はいずれも西川シリーズの中でも耐久性が高く、寿命約8~10年は持つでしょう。
特に「西川エアーSX」はタフサイドラインという、エッジ強化をすることで安定感がアップしています。
これはマットレスの両サイドに通常より幅の広いキューブを使うことで、マットレスの落ち込みやヘタリを防ぐ効果があります。
このタフサイドラインは「西川エアーSI」にはなく、「西川エアーSX」のみに採用された構造です。
SIとSXの違い④通気性で比較
次に通気性で比較すると、「西川エアーSX」にやや軍配が上がります。
「西川エアーSI」はクロススリット構造と呼ばれる、縦からも横からも除湿できるスリット(切り込み)があります。
「西川エアーSX」の場合、これに加えて70個※の通気孔と、裏面に70本※のスリットがプラスされています。
(※シングルサイズの場合)
いずれも一般的なウレタンマットレスと比べると非常に通気性が高いですが、「西川エアーSX」は西川シリーズで最も蒸れにくいモデルといえるでしょう。
SIとSXの違い⑤マットレスカバーで比較
通気性にはカバー(側地)の素材もポイントです。
「西川エアーSI」と「西川エアーSX」はいずれも表地はポリエステル100%で、通気性の高いメッシュ生地になっています。
取り外しも簡単で繰り返し洗濯でき、暑い夏でも心配ありません。
なお、「西川エアーSX」のカバーは世界的なファッションデザイナー滝沢直己氏がデザインを監修しています。
SIとSXの違い⑥厚さで比較
西川シリーズには床に直置きして利用できるマットレスと、ベッドフレームの上で使うベッドマットレスの2種類あります。
「西川エアーSI」と「西川エアーSX」の厚みは全く同じで、以下の通りです。
- マットレスタイプ:厚さ9cm
- ベッドマットレスタイプ:厚さ14cm
ベッドマットレスの方が寝心地の安定感と耐久性に優れていますが、コスパが良いのはマットレスタイプです。
SIとSXの違い⑦値段で比較
最後に各値段をみていきましょう。
マットレスタイプ(厚さ9cm)の「西川エアーSI」と「西川エアーSX」で値段比較すると以下の通り。
西川エアーSI マットレス | 西川エアーSX マットレス | |||
レギュラー | ハード | レギュラー | ハード | |
シングル | 93,500円 | 110,000円 | 154,000円 | 176,000円 |
セミダブル | 115,500円 | 132,000円 | 187,000円 | 209,000円 |
ダブル | 137,500円 | 154,000円 | 220,000円 | 242,000円 |
70cmサイズ | – | – | 132,000円 | 154,000円 |
78cmサイズ | 93,500円 | 110,000円 | – | – |
80cmサイズ | – | – | 154,000円 | 176,000円 |
88cmサイズ | 93,500円 | 110,000円 | – | – |
90cmサイズ | – | – | 154,000円 | 176,000円 |
※値段は全て税込み
※値段は変更される場合があります
次にベッドマットレスタイプ(厚さ14cm)の「西川エアーSI」と「西川エアーSX」で値段比較すると以下の通りです。
西川エアーSI ベッドマットレス | 西川エアーSX ベッドマットレス | |||
レギュラー | ハード | レギュラー | ハード | |
シングル | 143,000円 | 165,000円 | 220,000円 | 253,000円 |
セミダブル | 165,000円 | 198,000円 | 269,500円 | 302,500円 |
ダブル | 187,000円 | 231,000円 | 319,000円 | 352,000円 |
78cmサイズ | 143,000円 | 165,000円 | – | – |
80cmサイズ | – | – | 220,000円 | 253,000円 |
88cmサイズ | 143,000円 | 165,000円 | – | – |
90cmサイズ | – | – | 220,000円 | 253,000円 |
※値段は全て税込み
※値段は変更される場合があります
「西川エアーSX」は西川シリーズの最上位モデルであるため、値段はそれなりにかかります。
なお、「西川エアーSI」は以下の公式サイトから購入できますが、「西川エアーSX」は店舗販売のみである点は注意してください。
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※保証は上記サイト限定
違いから分かる西川エアーSIとSXの向き不向き
これまでの内容から、「西川エアーSI」と「西川エアーSX」の向き不向きをまとめていきます。
西川エアーSIマットレスがおすすめな人
西川エアーSIがおすすめな人
西川エアーSIは西川シリーズの上位モデルの中で、一番人気のモデルです。
反発力がしっかりしているので、腰が沈み込みにくく腰痛改善が期待できます。
そのため体重が重い方や、筋力の多い方も安心です。
予算についても10万円前後と、上位モデルであることを考慮すると高すぎない点も◎。
「どうしても最上級モデル(西川エアーSX)を使いたい」というこだわりがなければ、「西川エアーSI」で十分贅沢な睡眠ができるでしょう。
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西川エアーSXマットレスがおすすめな人
西川エアーSXがおすすめな人
「西川エアーSX」はプロ野球の大谷翔平選手が愛用するモデルです。
値段が15万円以上の最高級モデルで、素材から構造まで徹底してこだわり抜いたスペックです。
特に高反発ではあるものの、低反発に近い素材を採用することで、ソフト感もプラスされた馴染みやすい寝心地になっています。
ただし「西川エアーSX」はネット販売はしておらず店舗販売限定であるため、直接足を運んで購入する必要がある点は注意が必要です。
【専門家の西川エアー体験談】口コミ&評判によるマットレス評価
西川エアーSIとSXの口コミ&評判
最後に実際に西川エアーを使用した人の口コミ&評判を調査してみました。
西川エアーSIの口コミ&評判
「西川エアーSI」の口コミ&評判は以下の通りです。
西川エアーSIでの睡眠1日目、既に寝起きで体の軽さを感じる
西川エアーSIが寝心地良すぎて出られない罠
西川エアーSIダブル届いた((o(。・ω・。)o))
西川エアのサイトで自分に合った最適の硬さを選べます!
スポーツ選手も多数、使用して評判の西川エアー♪
今日から安眠(∩˃o˂∩)♡ pic.twitter.com/j10wVK67lw
2021年買ってよかったモノ
西川 エアーSIマットレス(ダブル)
PS5
@NaNa_nkj624 我が家も数年前に普通の敷布団から西川エアーSIに変えたけど、めちゃめちゃ睡眠の質上がったよ!マット系全般的に腰痛ある人は硬めがおすすめって布団売り場の人が言ってた💁♀️私もハードタイプ使ってる👍
西川エアーSI、一日目、なるほど、これは店頭で試したくらいではわからん、うまり1日では分からん
が感触は良い、仰向けに寝てる状態で少しの沈み込みがあるのを良しとするかどうかみたいなところはありそう、腰、脊柱の軽い沈み込みは感じる、正直横になったとき肩はもう少し沈んでほしい
『体の軽さを感じる』『睡眠の質上がった』という良い声がほとんどでしたが、一部では『正直横になったとき肩はもう少し沈んでほしい』との声も。
硬さが不安な方は一度店舗でお試し寝してみるのも手です。
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西川エアーSXの口コミ&評判
「西川エアーSX」の口コミ&評判には以下のような声がありました。
生活を激変させた神アイテム6選
1. 西川エアーSX マットレス
2. 西川エアー4DXピロー
3.ドラム式洗濯機
4. Apple Watch
5. 電動自転車
6. 都心駅近の家特に1、2は効果が驚異的で、私の場合は、不眠症で夜中4回起きてたのが2回になりました。
結局SXを買ってセッティングしたら腰も肩も超楽でビビった。これで寝て食いすぎをやめれば健康診断こわくない。
眠りの質を高めるのって大切だなと思い
、大谷翔平君に誘われて、大谷君愛用の西川エアーマットレスSXを試したら、コレがまあ素敵すぎた!寝心地の良さに感動しました✨ pic.twitter.com/5n2ZwqrhBB
あんまり効果がなかった西川エアー3を手放して、1年ほどニトリの羊毛布団使ってたけど、毎朝背中が痛かったのでエアーSXを買った。店員さんの言うとおり一日目から効果を実感した。高かったけど、高級羽毛布団ほどではないし、外に干さなくていいのが楽だと思う。
『寝心地の良さに感動した』といった寝心地の他に、『腰も肩も超楽でビビった』と体への変化を指摘する評価がありました。
そのため肩こりや腰痛効果も期待できそうです。
なお、当記事では西川エアーの上位モデルをご紹介しましたが、スタンダードモデル(格安モデル)については下記リンクで解説しています。
ぜひそちらも参考にしてください。
【専門家が解説】西川エアー01と03の違い|SEマットレスも比較
当サイトでは、人気の寝具メーカーを徹底的に調査し、本当におすすめできるマットレスを厳選しました。
以下のページでは、寝心地の良さ・体への負担の少なさ・コスパの良さ・耐久性の高さなど、バランスの取れたマットレスをご紹介しています。