【専門家が解説】西川エアー01と03の違い|SEマットレスも比較

「睡眠健康指導士」および「インテリアデザイナー」による監修記事

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「西川エアーの01と03の違いってなに?」と思っていませんか。

西川エアーでは現在複数のモデルが販売されており、中でも「西川エアー01」と「西川エアー03」は似ています。

そこで当サイトでは実際に「西川エアー01」と「西川エアー03」を体験し、違いを徹底比較していきます。

さらに後半では「西川エアー01 SE」についても特徴をみていきましょう。

マットレスの教科書 編集部

睡眠の専門家「睡眠健康指導士」が執筆・全面監修。実際に100メーカー以上のベッド・マットレスを体験し、辛口評価(レビュー)しています。
また「インテリアデザイナー」として、ソファやテーブルなどのインテリアや、部屋のコーディネートに関するご質問やご相談も受け付けております。

西川エアー01と03の違い

以下は「西川エアー01」と「西川エアー03」の各スペックを比較したものです。

西川エアー01 西川エアー03
料金 【8cmモデル】
セミシングル:46,200円
シングル:46,200円
セミダブル:62,700円
ダブル:79,200円
【9cmモデル】
セミシングル:なし
シングル:69,300円
セミダブル:91,300円
ダブル:113,300円
厚さ マットレス:8cm
ベッドマットレス:14cm
マットレス:9cm
ベッドマットレス:14cm
カラー ピンク/イエロー/ブルー グレーベージュ/ダークブルー
硬さ
(ニュートン)
ベーシック:普通(110N)
ハード:適度な硬め(140N)
ベーシック:適度な硬め(140N)
ハード:硬め(165N)
耐久年数 約6~8年 約6~8年
素材 高反発ウレタン 高反発ウレタン
保証 3年品質保証 3年品質保証
ネット購入 可能 不可
店舗購入 可能 可能
特徴 ・レフレフォーム素材使用
・36個のクロスホール
低価格帯モデル
・ソムニフォーム素材使用
・80個のカーブスリット
フィット感アップ

※値段は全て税込み

※値段は変更される場合があります

それでは「西川エアー01」と「西川エアー03」について、構造・硬さ・通気性・厚さ・値段の5つで比較していきましょう。

01と03の違い①構造で比較

はじめに「西川エアー01」と「西川エアー03」の大きな違いは構造です。

いずれもマットレス表面に凸凹加工がされており、形も卵型で同じですが、使用している素材が異なります。

「西川エアー01」は中間層にレフレフォームというウレタン素材を使用し、弾力性があるのが特徴です。

一方で「西川エアー03」は代わりにソムニフォーム(Somnifoam)を中間層に使用しています。

このソムニフォームはクッション性はありつつも、低反発ウレタンのような柔らかさを持つ素材です。

そのため「西川エアー03」は「西川エアー01」よりも高い体圧分散が期待でき、フィット感のある寝心地といえます。

01と03の違い②硬さで比較

「西川エアー01」と「西川エアー03」はいずれも”ベーシックモデル”と”ハードモデル”の2種類の硬さがあります。

各モデルの硬さを一覧にすると以下の通り。

西川エアー01 西川エアー03
ベーシック ハード ベーシック ハード
110N 140N 140N 165N
普通 適度な硬め 適度な硬め 硬め

マットレスのN(ニュートン)は反発力を示し、数値が大きいほど硬めになります。

そのため「西川エアー01」のハードと「西川エアー03」のベーシックは同じ硬さで、最も硬い寝心地は「西川エアー03」のハードです。

なお、先ほど「西川エアー03」に低反発素材が使用されていることを解説しましたが、マットレスの硬さに直接的な影響はほぼありません。

低反発素材はあくまで一部分に使用することでフィット感(クッション性)をもたらす役割があり、横たわった時の全体の硬さは硬めです。

01と03の違い③通気性で比較

次に通気性でみると、いずれも一般的なウレタンマットレスと比較すると高い通気性になります。

「西川エアー01」は36個※のクロスホールと呼ばれる通気孔があり、湿気を放出させています。

同様に「西川エアー03」にも80個※のカーブスリットを切り込むことで、湿気が溜まりすぎる心配がありません。

(※いずれもシングルサイズの場合)

01と03の違い④厚さで比較

西川エアーには床に直置きできるマットレスと、ベッドフレームの上で使うベッドマットレスの2種類あるのをご存知ですか。

「西川エアー01」のマットレスは厚さ8cm、ベッドマットレスは厚さ14cmとなります。

一方「西川エアー03」のマットレスは厚さ9cmで、ベッドマットレスは厚さ14cmです。

そのため「西川エアー03」のマットレスは「西川エアー01」よりも約1cm高くなっています。

01と03の違い⑤値段で比較

最後に値段でも比較してみました。

以下の通り、「西川エアー01」の方が「西川エアー03」よりも安いことがわかります。

西川エアー01 西川エアー03
マットレス
(厚さ8cm)
ベッドマットレス
(厚さ14cm)
マットレス
(厚さ9cm)
ベッドマットレス
(厚さ14cm)
シングル 46,200円 69,300円 69,300円 104,500円
セミダブル 62,700円 91,300円 91,300円 126,500円
ダブル 79,200円 113,300円 113,300円 148,500円
セミシングル
(80cm)
46,200円 69,300円
セミシングル
(90cm)
46,200円 69,300円

※値段は全て税込み

※値段は変更される場合があります

詳しくは以下リンクで確認してみてください。

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※保証は上記サイト限定

違いから分かる西川エアー01と03の向き不向き

これまでの内容から「西川エアー01」と「西川エアー03」の向き不向きをまとめていきます。

西川エアー01がおすすめな人

西川エアー01がおすすめな人

  • 予算をできるだけ抑えたい人
  • 普通~適度な硬めの寝心地が好みな人
  • 肩こりや腰痛対策したい人
  • セミシングルサイズが欲しい人
  • 人気モデルを使いたい人
  • 「西川エアー01」は西川のロングセラーモデルです。

    エアーシリーズの中でも低価格帯であり、コスパ良く購入できるのが利点です。

    また硬さも硬すぎないため、女性や筋力の少ない子供も安心して利用できます。

    さらに「西川エアー03」にはないセミシングルサイズの販売があり、一人暮らしや細身の人も◎。

    構造やスペックに特別こだわりがなければ、「西川エアー01」で十分問題ないでしょう。

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    西川エアー03がおすすめな人

    西川エアー03がおすすめな人

  • 硬めの寝心地が好みな人
  • フィット感のある寝心地を求める人
  • 横向き寝が多い人
  • 体重が重い人や筋力のある人
  • 「西川エアー03」は中間層に低反発素材を使用しているのが特徴で、硬さの中にクッション性がプラスされています。

    そのため体へのフィット感が高く、特に横向き寝が多い方は負担の少ない寝姿勢ができるでしょう。

    「西川エアー01」よりもグレードアップしたモデルで、予算に余裕のある人や体格の大きい人に最適です。

    西川エアー01とSEの違いは?

    「西川エアー01」と非常に似たモデルで「西川エアー01 SE」というマットレスがあります。

    ここからはこの違いを簡単にみていきましょう。

    「西川エアー01 SE」はマットレスに抗菌加工

    「西川エアー01」と「西川エアー01 SE」の違いは、側地(カバー)の抗菌加工の有無です。

    「西川エアー01 SE」の構造は「西川エアー01」と全く同じですが、側地に抗菌加工がされており、清潔でアレルギー持ちにも優しい素材になっています。

    中材は全く同じなので、寝心地や硬さは変わりません。

    ただし「西川エアー01 SE」は「西川エアー01」のようなネット販売はしておらず、店頭販売のみである点は注意が必要です。

    西川エアーREは販売終了

    「西川エアー01 RE」はジャパネットたかたで限定販売されたモデルですが、現在ではすでに販売終了しています。

    「西川エアー01」は日本製であるのに対して、「西川エアー01 RE」は中国製にすることでコストカットし、より低価格な点が違いです。

    また「西川エアー01 RE」は「西川エアー01」と構造自体は同じであるものの、使用されている素材が違うため、寝心地や耐久性が異なってしまう点がありました。

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    まとめ:西川エアー01/SE/03の選び方

    これまでの内容を改めてまとめていきましょう。

    以下では「西川エアー01」「西川エアー01 SE」「西川エアー03」の選び方をリストにしています。

    ベーシックモデル(標準)・ハードモデル(硬め)の2種類あるので、そちらも考慮しつつ選ぶのが最適です。

    西川エアーの選び方

  • 予算を抑えたい人向け:「西川エアー01 ベーシック」
  • 予算を抑えたい&硬めが好み:「西川エアー01 ハード」
  • 弾力性と通気性アップさせたい:「西川エアー03 ベーシック」
  • 弾力性と通気性アップさせたい&より硬めが好み:「西川エアー03 ハード」
  • 抗菌作用のあるカバーを使いたい:「西川エアー 01 SE ベーシック」
  • 抗菌作用カバー&硬めが好み:「西川エアー 01 SE ハード」
  • ネットで購入したい:「西川エアー01 ベーシック」「西川エアー01 ハード」
  • 詳しくは下記リンクでチェックしてみてください。

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    西川エアーには上位マットレスもある

    今回ご紹介した西川エアーシリーズの他にも、上位モデルとして「西川エアーSI」「西川エアーSX」があります。

    上位モデルには特徴として、

    • 凸凹の形がキューブ型になった
    • 耐久性がアップした
    • カビにくい高い通気性
    • 体重が重い人も安心の安定感
    • アスリート愛用のモデル

    といった点が強みです。

    詳しくは下記記事を参考にしてください。

    【専門家が体験比較】西川エアーSIとSXの違い|どっちが良い?

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