プロ監修!マットレスで背中が暑い原因と対処法【熱がこもる】

「睡眠健康指導士」および「インテリアデザイナー」による監修記事

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睡眠中に背中の汗が止まらなかったり、暑くて途中目を覚ましてしまったりしていませんか?

その場合、使用しているマットレスに原因がある可能性があります。

そこで当記事では、

    マットレスで熱がこもる原因
    マットレスが暑い時の対処法
    熱がこもらないおすすめマットレス

について主に解説していきます。

暑すぎる睡眠環境は睡眠の質が下がってしまうので、ぜひ当記事を参考にして放置せずに対処しましょう。

マットレスの教科書 編集部

睡眠の専門家「睡眠健康指導士」が執筆・全面監修。実際に100メーカー以上のベッド・マットレスを体験し、辛口評価(レビュー)しています。
また「インテリアデザイナー」として、ソファやテーブルなどのインテリアや、部屋のコーディネートに関するご質問やご相談も受け付けております。

マットレスで熱がこもる原因

なぜマットレスで暑いと感じてしまうのでしょうか。

はじめに睡眠中に熱がこもる原因についてみていきます。

熱がこもる原因①暑い素材のマットレスを使っている

マットレスにはたくさんの種類がありますが、中でもウレタン素材は暑く感じてしまう場合があります。

高反発マットレスや低反発マットレスに使われているウレタンは、通気性にあまり優れていません。

したがって何かしらの暑さ対策が必要になるでしょう。

熱がこもる原因②寝返りができていない

寝返りができていないことで熱がこもることも。

同じ体勢で寝ていると背中の温度が上がるので、定期的な寝返りは大事です。

特に体が沈み込んだ寝姿勢は体が固定化されるため、寝返りがしづらくなってしまいます。

そのため寝返りを促すには、適度に反発力のあるマットレスが最適でしょう。

プロが選ぶ!寝返りしやすいおすすめマットレス|寝返り打てないならコレ

背中が暑い!マットレスが暑い時の対処法

もしマットレスが暑い場合は、以下のような対処法があります。

  • 冷感タイプの敷きパッドを重ねる
  • マットレストッパーを使う
  • マットレス下にすのこを使う
  • 暑くない素材のマットレスを使う
  • 暑い時の対処法①冷感タイプの敷きパッドを重ねる

    暑さ対策で低予算で抑えられるのが冷感敷きパッドです。

    マットレスの上に重ねるだけで、ひんやりと冷感があり涼しく眠ることができます。

    価格 縦の長さ 横幅
    シングル 1,897円 205cm 100cm
    セミダブル 2,489円 120cm
    ダブル 3,178円 140cm
    クイーン 3,817円 160cm
    素材 表側:複合繊維(ポリエステル・ナイロン)75%レーヨン25%裏側:ポリエステル100%
    ブランド 昭和西川(Showa-nishikawa)

    ※値段は変わる場合があります(全て税込み)

    暑い時の対処法②マットレストッパーを使う

    使用しているマットレスの素材が原因で暑さを感じる場合は、マットレストッパーで対策できます。

    中でも通気性に優れた素材のトッパー(ファイバー素材など)を使えば、熱がこもりにくくなるでしょう。

    マットレスを新たに買い替えるよりも予算が抑えられます。

    【専門家体験評価】マットレストッパーおすすめ人気ランキング

    暑い時の対処法③マットレス下にすのこを使う

    通気性対策に加えてカビ対策するなら「すのこマット」が最適です。

    マットレスの下に敷くことで、除湿シートよりも通気性が期待できるでしょう。

    価格 縦の長さ 横幅 高さ
    シングル 4,638円 196cm 96cm 3.8cm
    セミダブル 7,450円 120cm 4.2cm
    ダブル 9,164円 140cm 4.2cm
    材質 桐, 木材
    メーカー アイリスプラザ

    ※値段は変わる場合があります(全て税込み)

    値段はややしますが、長期的に利用するのであれば結果的にコスパ良いです。

    暑い時の対処法④暑くない素材のマットレスを使う

    マットレスの買い替えを考えている場合は、暑くなりにくい素材のマットレスを検討しましょう。

    ファイバーマットレスは通気性マットレスとして非常に人気のあるマットレスです(詳しくは後述)。

    【専門家監修】洗えるマットレスおすすめ8選!ファイバー人気ランキング

    夏でもあまり暑くない(熱がこもらない)マットレス

    マットレスの種類は主に6種類に分けられますが、中でも暑くなりにくい素材としてポケットコイル・ボンネルコイル・ファイバーがあげられます。

    コイルタイプなら「スプリングマットレス」

    スプリングマットレス(ポケットコイル・ボンネルコイル)は、スプリング(バネ)を使用しており通気性に優れています。

    特にボンネルコイルはポケットコイルよりも通気性が高く、蒸れる心配がありません。

    基本的に厚みがあるので、ベッドマットレスが欲しい方に向いているでしょう。

    ボンネルコイルマットレスについては下記記事を参考にしてください。

    【睡眠プロ監修】ボンネルコイルマットレスおすすめ人気ランキング

    なお、ポケットコイルはボンネルコイルよりも柔らかさが備わったマットレスです。

    【専門家監修】ポケットコイルマットレスおすすめ人気ランキング

    涼しいマットレスなら「ファイバーマットレス」

    薄型マットレス(厚み15cm以下)を検討している場合はファイバーマットレスがおすすめです。

    ファイバー素材はポリエチレンの繊維を絡めた素材で、空気が通りやすくカビが生えにくいのが特徴です。

    また水にも強いため、マットレスを丸洗いすることができます。

    詳しくは下記記事でご確認ください。

    【専門家監修】洗えるマットレスおすすめ8選!ファイバー人気ランキング

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    睡眠健康指導士

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