専門家監修!高反発マットレスで腰痛い&腰痛悪化する原因

「睡眠健康指導士」および「インテリアデザイナー」による監修記事

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高反発マットレスで腰が痛くなった…と悩んでいませんか?

腰痛効果があると言われる高反発マットレスですが、実は使用環境によっては腰痛が悪化してしまうことがあります。

また、背中・首・肩など体全体の痛みに繋がることも。

そこで当記事では、高反発マットレスで腰が痛い原因とその対策方法について解説します。

合わないと思っている方はまずは当記事を参考にしてください。

マットレスの教科書 編集部

睡眠の専門家「睡眠健康指導士」が執筆・全面監修。実際に100メーカー以上のベッド・マットレスを体験し、辛口評価(レビュー)しています。
また「インテリアデザイナー」として、ソファやテーブルなどのインテリアや、部屋のコーディネートに関するご質問やご相談も受け付けております。

腰痛悪化?高反発マットレスで腰痛い原因

高反発マットレスで腰が痛くなる原因として、主に下記が考えられます。

  • 高反発マットレスの硬さが合わない
  • マットレスが薄く底つきがある
  • 高反発マットレスがへたっている
  • 寝返りができてない
  • 腰痛い原因①高反発マットレスの硬さが合わない

    マットレスで腰が痛む最大の原因が、マットレスの硬さが体重に合っていないことです。

    特に高反発マットレスの場合は、硬さが硬すぎると背中やお尻など一部分のみが圧迫され、結果的に体にストレスを与えます。

    マットレスの硬さは硬過ぎず柔らか過ぎない、適度な反発力でやや沈む程度が最も理想的です。

    腰痛い原因②マットレスが薄く底つきがある

    マットレスの厚みが薄いことで腰痛になってしまうことも。

    マットレスが薄すぎると床の硬さが腰に当たり、痛めてしまうことがあります。

    したがって最低でも厚み8cm以上の高反発マットレスを利用しましょう。

    腰痛い原因③高反発マットレスがへたっている

    使用しているマットレスがへたっている状態はおすすめしません。

    へたりや凹みがあるマットレスは体が沈み込み、正しい寝姿勢を維持できないためです。

    高反発マットレスの平均寿命はおよそ6~8年程度なので、へたりがないか確認しつつ買い替え時期を考慮しましょう。

    腰痛い原因④寝返りができてない

    睡眠中の寝返りが極端に少ないと、翌朝体や首・腰が痛いと感じてしまうケースがあります。

    同じ体勢で長時間いるとリンパの流れが滞り、体の凝りに繋がるためです。

    特に高反発マットレスであっても柔らかめのマットレスの場合、体が沈むことで固定化され、寝返りがしづらくなるので注意が必要です。

    プロが選ぶ!寝返りしやすいおすすめマットレス|寝返り打てないならコレ

    高反発マットレスで腰痛い場合の対策法

    ここからは高反発マットレスで腰痛になった場合の対策方法をご紹介します。

  • 腰部分にタオルを敷く
  • 高反発マットレスの位置を変える
  • マットレストッパーを重ねる
  • 別の高反発マットレスに変える
  • 腰痛悪化の対策法①腰部分にタオルを敷く

    腰痛のすぐできる応急処置としておすすめなのが、腰の下にタオルを敷く方法です。

    腰へのストレスが少ない高さにタオルを調整すれば、改善とまではいきませんが悪化は防げるでしょう。

    腰痛悪化の対策法②高反発マットレスの位置を変える

    もし高反発マットレスにへたりがある場合は、寝る位置を変えることで解決できる場合があります。

    マットレスを裏表・上下ローテーションし、へたりのない位置にうまく合わせれば短期的には対策できます。

    腰痛悪化の対策法③マットレストッパーを重ねる

    マットレスを長期的に使うのであれば、マットレストッパーがおすすめです。

    マットレストッパーは、既存の高反発マットレスの上に重ねて使う薄型のマットレスで寝心地改善ができます。

    新たにマットレスを買い替えるよりもコスパが良いため、予算を抑えたい方向けです。

    【専門家体験評価】マットレストッパーおすすめ人気ランキング

    腰痛悪化の対策法④別の高反発マットレスに変える

    「マットレスがへたって使えない」「硬さがそもそも合ってない」という場合は別の高反発マットレスを検討しましょう。

    特に高反発マットレスが柔らかい状態の場合は、解決しづらいので新たに買い替えることをお勧めします。

    【専門家監修】高反発マットレスおすすめ13選比較ランキング

    腰痛悪化解消に!腰痛向けの高反発マットレス

    腰痛対策に最適な高反発マットレス条件として、以下のようなものがおすすめです。

      硬さにこだわったマットレス(硬さが選べる等)
      厚み10cm以上のマットレス
      耐久性が高いマットレス
      寝返りを促すマットレス
      凸凹加工など特殊加工のされたマットレス

    詳しくは当サイトがおすすめする人気の腰痛マットレスとして、下記記事でご紹介しています。

    【専門家体験評価】腰痛マットレス売れ筋おすすめランキング

    腰痛改善には高反発マットレスがおすすめ

    一般的に腰痛改善には低反発マットレスよりも高反発マットレスの方がおすすめです。

    低反発マットレスは柔らかく一見寝心地が良さそうに見えますが、実は睡眠中の体に良いのは高反発マットレスです。

    柔らかすぎるマットレスは体が沈み込み、腰に体重が集中しやすいので結果的に腰に負担がかかってしまいます。

    【専門家が解説】高反発と低反発マットレスの違い&選び方比較

    腰以外の体(背中・首・肩)が痛い際は他に原因がある可能性も

    もし腰以外で背中や首・肩が痛い場合は、マットレスの他に枕が原因である可能性が考えられます。

    寝姿勢はマットレスだけでなく枕にも大きく影響を与えるためです。

    そのためマットレスだけでなく枕選びとのバランスも考慮しましょう。

    マットレス選びに悩んでいませんか?

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    以下のページでは、寝心地の良さ・体への負担の少なさ・コスパの良さ・耐久性の高さなど、バランスの取れたマットレスをご紹介しています。

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    睡眠健康指導士

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