「睡眠健康指導士」および「インテリアデザイナー」による監修記事
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マットレス選びにおいて「エアウィーヴ」と「トゥルースリーパー」で迷っていませんか。
結論から言うと、この2つは寝心地や機能性がまったく違うマットレスとなっています。
そこで当記事では、エアウィーヴとトゥルースリーパーの違いを徹底比較し検証していきます。
購入の判断をする際にぜひ参考にしてください。
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マットレスの教科書 編集部
睡眠の専門家「睡眠健康指導士」が執筆・全面監修。実際に100メーカー以上のベッド・マットレスを体験し、辛口評価(レビュー)しています。
また「インテリアデザイナー」として、ソファやテーブルなどのインテリアや、部屋のコーディネートに関するご質問やご相談も受け付けております。
目次
一目で分かる!エアウィーヴとトゥルースリーパーの比較評価表
はじめに「エアウィーヴ」と「トゥルースリーパー」の各スペックを見ていきましょう。
以下の比較表でまとめてみました。
エアウィーヴ | トゥルースリーパー | |
エアウィーヴS02 | トゥルースリーパー プレミアケア | |
種類 | ファイバー | 低反発 |
料金 | シングル:132,000円 セミダブル:148,500円 ダブル:165,000円 (※クイーンサイズも有り) |
シングル:27,280円 セミダブル:30,280円 ダブル:33,280円 クイーン:36,280円 |
硬さ | 硬い | 柔らかい |
厚み(高さ) | 21cm | 5cm |
耐久年数 | 約8~10年 | 約3~5年 |
素材 | ファイバー(ポリエチレン100%) | 低反発ウレタン |
サービス | 30日間返金保証 | 60日間返金保証 |
特徴 | ・丸洗い可能 ・通気性が高い ・スポーツ選手に人気 |
・柔らかい寝心地 ・トッパーに最適 ・うつ伏せ寝◎ |
※値段は全て税込み
それでは具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
違いは「素材」と「寝心地」
「エアウィーヴ」はファイバー素材であるのに対して、トゥルースリーパーはウレタン素材と素材に大きな違いがあります。
特にファイバー素材は水洗いができ、通気性が良いのが特徴です。
したがって主な選び方としては以下のように選ぶと良いでしょう。
- 硬め&通気性の良さで選ぶなら「エアウィーヴ」
→ファイバー素材で反発力のあるマットレス - 寝具が硬く寝心地改善させるなら柔らかめの「トゥルースリーパー」
→低反発素材で柔らかいトッパーマットレス
またトゥルースリーパーは、厚みの薄い(5cm)トッパーなので、既存の寝具に重ねて使うのが一般的です。
詳しくは以下の公式サイトでご確認ください。
※エアウィーヴの口コミはこちら
※トゥルースリーパーの口コミはこちら
エアウィーヴにもトッパータイプがある
「エアウィーヴ」にはトゥルースリーパー同様に、寝具に重ねて使うトッパータイプ(マットレスパッド)があります。
そのため、寝具を全て買い替えずに寝心地改善させたい方はトッパータイプを検討すると良いでしょう。
なお前述通り、「エアウィーヴ」のトッパータイプも「トゥルースリーパー」より硬めで反発力のある寝心地となっています。
詳しくは下記記事を参考にしてください。
【エアウィーヴ マットレスパッドの体験談】スマート01の口コミ評判は?
【4つの違い】エアウィーヴとトゥルースリーパーを徹底比較
さて、ここからは「エアウィーヴ」と「トゥルースリーパー」の違いをより細かく見ていきます。
当記事では、以下の4点についてそれぞれ比較してみました。
- 寝心地で比較:エアウィーヴは硬め・トゥルースリーパーは柔らかめ
- 腰痛対策で比較:エアウィーヴの方がおすすめ
- 通気性で比較:エアウィーヴの方が良い
- 使い方で比較:トゥルースリーパーはトッパー
- コスパで比較:トゥルースリーパーの方が安い
寝心地で比較:エアウィーヴは硬め・トゥルースリーパーは柔らかめ
寝心地は「エアウィーヴ」が硬めで、「トゥルースリーパー」は柔らかめとなります。
「エアウィーヴ」は反発力がある高反発マットレスで、硬さが適度にあり、体重が重い人でも沈み込む心配がありません。
一方でトゥルースリーパーは柔らかい低反発マットレスで、筋力の少ない女性や子供に使いやすい寝心地です。
それぞれ寝心地は良いので、好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
腰痛対策で比較:エアウィーヴの方がおすすめ
次に腰痛対策で比較すると「エアウィーヴ」の方がおすすめです。
そもそも腰痛には低反発マットレスよりも、高反発マットレスの方が効果が期待できます。
柔らかいマットレスは体が沈み込み、腰に負担が集中することで腰痛になりやすいですが、高反発マットレスであればその心配がありません。
「エアウィーヴ」は、体をしっかり支えて寝姿勢を整えるので、理想の睡眠姿勢が維持できます。
通気性で比較:エアウィーヴの方が良い
通気性は「トゥルースリーパー」よりも「エアウィーヴ」に軍配があがります。
「エアウィーヴ」の使用するファイバー素材はポリエチレンの繊維を絡めた素材で、空気の通りが良く蒸れにくいためです。
またファイバー素材は水に強いので、マットレスの中材を丸洗いできる点も「エアウィーヴ」のメリットといえます。
一方で、「トゥルースリーパー」の低反発ウレタン素材は、寝汗による湿気が溜まるとへたる原因になるので、定期的な除湿対策が必要でしょう。
使い方で比較:トゥルースリーパーはトッパー
「トゥルースリーパー」はトッパーであり、既存のベッドやマットレスに重ねて使います。
基本的には一枚のみで利用できません。
(※一部ベッドタイプの取り扱いあり)
一方で「エアウィーヴ」はベッドマットレスであればベッドフレームの上で使いますが、「トゥルースリーパー」同様にトッパーとして使うマットレスパッドの取り扱いもあります。
睡眠環境によって選ぶ寝具も変わってくるので、目的に合わせて判断すると良いでしょう。
コスパで比較:トゥルースリーパーの方が安い
最後にコスパで比較すると「トゥルースリーパー」の方が安くなります。
以下では同じトッパータイプの「トゥルースリーパー プレミアケア」と「エアウィーヴ スマート02」で値段比較してみました。
エアウィーヴ スマート02 |
トゥルースリーパー プレミアケア |
|
シングル | 55,000円 | 34,800円 |
セミダブル | 66,000円 | 36,800円 |
ダブル | 77,000円 | 38,800円 |
クイーン | – | 40,800円 |
※値段は全て税込み
エアウィーヴは高級ブランドなので予算がある方向けです。
※エアウィーヴの口コミはこちら
※トゥルースリーパーの口コミはこちら
【結論】硬めなら「エアウィーヴ」柔らかめなら「トゥルースリーパー」
これまでの内容を改めてまとめていきます。
以下は「エアウィーヴ」と「トゥルースリーパー」の当サイトでの評価を表にしたものです。
エアウィーヴ | トゥルースリーパー | |
エアウィーヴS02 | トゥルースリーパー プレミアケア | |
寝心地 (仰向け寝) |
硬め | 柔らかめ |
寝心地 (横向き寝) |
負担が少ない | 腰に負担がかかる |
寝心地 (うつ伏せ寝) |
圧迫感がある | 心地良い |
腰痛対策 | 非常におすすめ | おすすめでない |
通気性 | 非常に良い | 期待できない |
お手入れ | 丸洗い可 | カバーのみ洗濯可 |
値段 | 高め | 良い |
耐久性 | 良い | 低い |
これらを踏まえて、エアウィーヴが向いている人・トゥルースリーパーが向いている人をそれぞれ見ていきましょう。
エアウィーヴが向いている人
エアウィーヴが向いている人
「エアウィーヴ」は独自のファイバー素材を利用した、通気性に優れた高反発マットレスです。
ウレタンマットレスにありがちな寝汗で蒸れたり、湿気が原因でカビが生える心配がほとんどありません。
日本製のファイバーマットレスといえば「エアウィーヴ」と言えるほど、人気の高いメーカーとなっています。
実際に多くのスポーツ選手に愛用され、オリンピックに導入されるなど品質の高さは抜群です。
現在「30日間のお試しサービス」があるので、まずは一度利用した上で判断すると良いでしょう。
【専門家のエアウィーヴ体験談】口コミ&評判によるマットレス評価
トゥルースリーパーが向いている人
トゥルースリーパーが向いている人
「トゥルースリーパー」は現在使っている寝具で寝付けない場合に、寝心地改善として上に重ねるのに最適です。
寝具を全て買い替えるわけではないので、予算面が抑えられます。
また、マットレスが柔らかいため体重が重い人向けではありませんが、女性や子供、高齢者でも安心して利用できます。
現在「60日間の全額返金保証」サービスを実施しているので、気になる場合は一度使ってみてから判断すると良いでしょう。
【専門家のトゥルースリーパー体験談】口コミ評判によるぶっちゃけ評価
当サイトでは、人気の寝具メーカーを徹底的に調査し、本当におすすめできるマットレスを厳選しました。
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