睡眠プロが解説!高反発マットレスで疲れる原因|慣れるまで使うべき?

「睡眠健康指導士」および「インテリアデザイナー」による監修記事

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腰痛に良いと言われる高反発マットレスですが、一方で一部には「疲れる」「寝心地が慣れない」といった声もあります。

そこで当記事では、

    高反発マットレスで疲れる原因
    疲れる場合の対策方法
    疲れにくいおすすめのマットレス
    高反発と低反発はどっちの方が疲れやすいのか

について主に解説していきます。

高反発マットレスで寝れない方や購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

マットレスの教科書 編集部

睡眠の専門家「睡眠健康指導士」が執筆・全面監修。実際に100メーカー以上のベッド・マットレスを体験し、辛口評価(レビュー)しています。
また「インテリアデザイナー」として、ソファやテーブルなどのインテリアや、部屋のコーディネートに関するご質問やご相談も受け付けております。

高反発マットレスで疲れる原因

高反発マットレスで疲れる・寝れない原因として、主に以下の4つがあげられます。

  • 高反発マットレスに慣れていない
  • 高反発マットレスが硬い
  • 寝返りができていない
  • 高反発マットレスの耐久性が低い
  • 疲れる原因①高反発マットレスに慣れていない

    1つ目に高反発マットレスに慣れていないことで、疲れを感じる場合があります。

    特にこれまで低反発マットレスや敷布団など、柔らかい寝具を使っていた方はその傾向が考えられるでしょう。

    徐々に慣れていくので、まずは短期間利用してみて様子見するのがおすすめです。

    疲れる原因②高反発マットレスが硬い

    硬さが体重に合っていないことで疲れを感じてしまうことも。

    マットレスは反発力がありつつも適度に体が沈む硬さが理想的ですが、反発力が強すぎると逆効果です。

    硬すぎるマットレスは背中やお尻など一部分のみを圧迫し、全身に緊張感を与えるため疲れの原因に繋がります。

    疲れる原因③寝返りができていない

    “睡眠中に寝返りができているかどうか”は重要な要素です。

    寝返りは睡眠中のリンパの流れを促す効果があるためです。

    したがって寝返りができていないと寝起きに疲れが取れていなかったり、寝不足に感じてしまう場合があります。

    なお、寝返りには適度に反発力のあるマットレスの方が有効的で、柔らかいマットレスは体が沈み固定化されるので向いていません。

    疲れる原因④高反発マットレスの耐久性が低い

    高反発マットレスの耐久性が低いことで体が疲れるケースも。

    へたりやすいマットレスの場合、体が沈み込み、寝姿勢を崩すので結果的に体に負担を与えます。

    そのため耐久性の高さもマットレスを選ぶ上で重要な要素です。

    【専門家監修】高反発マットレスおすすめ13選比較ランキング

    高反発マットレスで疲れる場合の対策方法

    さて高反発マットレスで疲れを感じる原因を解説しましたが、ここからはその対策方法についてみていきます。

    高反発に慣れるまで最低1ヶ月使う

    高反発マットレスを使い始めたばかりであれば、まずは最低1ヶ月利用してみましょう。

    体が高反発マットレスの硬さに慣れていないことで疲れを感じている可能性があるためです。

    マットレスにトッパーを使う

    もし1~2ヶ月以上使っても高反発マットレスで疲れる・慣れないという場合、マットレストッパーをおすすめします。

    マットレストッパーとは既存の寝具に重ねて寝心地改善させる薄型のマットレスです。

    高反発マットレスを新たに買い換えるよりもコスパが良いので、予算を抑えたい方に向いています。

    【専門家体験評価】マットレストッパーおすすめ人気ランキング

    別の高反発マットレスを検討する

    「色々試しても疲れが取れない」「へたったので使えない」という場合は、別の高反発マットレスを検討しましょう。

    睡眠は一日の3分の1もの時間を費やすので、疲れを取るためにはマットレス選びは重要です。

    長期的に使うのであれば、なおさら早めに買い替えてしまうのがおすすめです。

    疲れるの回避!疲れにくいおすすめマットレス

    現在の寝具で疲れを感じる場合に、新たな疲れにくいマットレスとして最適なのが以下の高反発マットレスです。

  • 硬さが選べる高反発マットレス
  • 凸凹加工の高反発マットレス
  • 柔らかさも備えたマットレス
  • 疲れにくいマットレス①硬さが選べる高反発マットレス

    硬さが選べる高反発マットレスなら「モットン」がおすすめです。

    140N(適度な硬め)・170N(硬め)・280N(非常に硬め)の三種類から硬さを選べるので、自分の体重に合った硬さが見つけやすくなっています。

    硬すぎる&柔らかすぎると硬さが合わないことは疲れる原因であるため、「寝起きに体が痛い」「夜中に途中で起きてしまう」という方に向いているでしょう。

    【専門家のモットン体験談】口コミ&評判によるマットレス評価

    疲れにくいマットレス②凸凹加工の高反発マットレス

    雲のやすらぎプレミアム」は表面に凸凹加工を施した高反発マットレスです。

    凸凹加工にすることで、マットレスの反発力が直接的に体に伝わらず、ストレスが感じにくい寝心地が特徴です。

    体の部位に合わせて凸凹が反応し反発力を調整してくれるため、寝姿勢矯正も期待できるでしょう。

    【専門家が雲のやすらぎを体験】口コミ&評判によるマットレス評価

    疲れにくいマットレス③柔らかさも備えたマットレス

    高反発マットレスならではの硬めの寝心地が苦手であれば「エムリリー優反発マットレス」がおすすめです。

    エムリリーは低反発素材と高反発素材を融合させた”優反発”で、硬すぎない寝心地になっています。

    そのため、横向き寝やうつ伏せ寝が多い方でも疲れが感じにくいマットレスです。

    【専門家のエムリリー体験談】口コミ&評判によるマットレス評価

    高反発と低反発では結局どっちのマットレスが疲れる?

    高反発ウレタン素材と低反発ウレタン素材ではどちらが疲れやすいのでしょうか。

    睡眠環境や条件にもよりますが、一般的には低反発ウレタン素材の方が疲れやすい傾向にあります。

    低反発マットレスは柔らかく一見寝心地が良く見えますが、体が沈み込むことで体圧が腰部分に集中しやすくなります。

    そのため高反発マットレスでかつ、“体重に合った硬さのマットレス”を選ぶことが正しい寝姿勢を維持でき疲れにくいでしょう。

    【専門家が解説】高反発と低反発マットレスの違い&選び方比較

    マットレス選びに悩んでいませんか?

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    以下のページでは、寝心地の良さ・体への負担の少なさ・コスパの良さ・耐久性の高さなど、バランスの取れたマットレスをご紹介しています。

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    睡眠健康指導士

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