「睡眠健康指導士」および「インテリアデザイナー」による監修記事
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「源ベッド」と「無印良品マットレス」の何が違うのか気になっていませんか。
いずれもポケットコイルマットレスですが、当サイトで実際に体験した結果、寝心地や機能性が違うことがわかりました。
そこで今回は源ベッドと無印の違いを徹底比較し、おすすめできる人の特徴を解説します。
購入を検討している際にぜひ参考にしてください。
※当記事では「源ベッド 夜香ハイグレード2」と「無印良品 高密度ポケットコイル」で比較していきます
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マットレスの教科書 編集部
睡眠の専門家「睡眠健康指導士」が執筆・全面監修。実際に100メーカー以上のベッド・マットレスを体験し、辛口評価(レビュー)しています。
また「インテリアデザイナー」として、ソファやテーブルなどのインテリアや、部屋のコーディネートに関するご質問やご相談も受け付けております。
目次
一目で分かる!源ベッドと無印の比較
はじめに、「源ベッド」と「無印良品のマットレス」の各詳細を見ていきましょう。
以下の比較表でまとめてみました。
源ベッド | 無印良品 | |
源ベッド 夜香ハイグレード2 |
無印良品 高密度ポケットコイル |
|
種類 | ポケットコイル | ポケットコイル |
料金 | セミシングル:29,900円 シングル:30,900円 セミダブル:36,900円 ダブル:42,900円 ワイドダブル:47,900円 |
シングル:39,900円 セミダブル:54,900円 ダブル:69,900円 クイーン:84,900円 スモール:37,900円 |
硬さ | 柔らかめ/普通/硬め (3種類の硬さが選べる) |
やや硬め |
厚み(高さ) | 23cm | 19cm |
寿命 | 約8~10年 | 約6~8年 |
保証 | 3年品質保証 | なし |
生産国 | 日本製 | マレーシア製 |
特徴 | ・硬さが選べる寝心地 ・コスパ◎ ・高い耐久性 |
・洗えるカバー ・コイル数が多い ・スモールサイズ有 |
※値段は全て税込み
それでは具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
どっちのマットレスが良い?違いは「寝心地」
「源ベッド」と「無印良品(高密度ポケットコイル)」はいずれもポケットコイルマットレスですが、以下のような違いがあります。
- 硬さにこだわる&腰痛対策なら「源ベッド」
→3種類の硬さが選べる日本製高品質 - 横向き寝が多いなら「無印良品」
→コイル数が多く高い体圧分散
いずれも品質が高いものの、好みの硬さや予算に合わせて選ぶと良いでしょう。
詳しくは下記リンクからチェックしてみてください。
※源ベッドの口コミはこちら
※無印良品の口コミはこちら
検証:源ベッドと無印良品マットレスの違いを比較
それでは、ここからは「源ベッド」と「無印ベッド」の違いをより細かく見ていきます。
当記事では、以下の5点についてそれぞれ比較してみました。
- 寝心地:源ベッドは硬さが選べる
- 体圧分散:無印の方が高い
- 腰痛対策:源ベッドの方がおすすめ
- 値段:源ベッドの方が安い
- 耐久性:源ベッドの方が高い
- 保証制度:無印良品は保証なし
寝心地:源ベッドは硬さが選べる
「源ベッド」と「無印良品」はいずれも高反発マットレスで、弾力性のある寝心地です。
ただし「源ベッド」は柔らかめ/普通/硬めの3種類の硬さがあります。
そのため自分の体重に合った好みの硬さが見つけやすいのが利点です。
なお、「無印良品」はやや硬めで、適度な反発力で硬すぎない寝心地といえます。
(※高密度ポケットコイルの場合)
体圧分散:無印の方が高い
次に体圧分散性で比較すると「無印良品」の方が高いです。
「無印良品」の場合ポケットコイルのコイル数が多く、シングルサイズで800個あります。
コイル数が多いと体の部位に合わせて細かく反発力が調整できるので、負担の少ない寝姿勢が維持できます。
特に肩と腰部分への体圧が大きい横向き寝は、体圧分散の高い「無印良品」であればスムーズに維持できるでしょう。
一方「源ベッド」のコイル数は465個で少ないため、「無印良品」ほどのフィット感はないものの、反発力があり寝返りしやすいのが特徴です。
腰痛対策:源ベッドの方がおすすめ
次に腰痛対策で比較すると「源ベッド」の方がおすすめです。
そもそも腰痛には柔らかい低反発マットレスよりも、硬さのある高反発マットレスが向いています。
「源ベッド」は独自の弾力性で、腰の沈み込みを減らし、全身を支える安定感が強みです。
ただしマットレスが硬すぎても腰痛向けではありません。
その点、「源ベッド」は前述通り硬さを選べるため、硬すぎず柔らかすぎない最適な硬さで腰へのストレスを減らします。
値段:源ベッドの方が安い
値段で比較すると「源ベッド」の方が安いです。
源ベッド | 無印良品 | |
セミシングル | 29,900円 | – |
シングル | 30,900円 | 39,900円 |
セミダブル | 36,900円 | 59,900円 |
ダブル | 42,900円 | 69,900円 |
クイーン | – | 84,900円 |
ワイドダブル | 47,900円 | – |
※値段は全て税込み
そのため予算を抑えたい方は「源ベッド」が向いているでしょう。
一方で「無印良品」はクイーンサイズ(横幅160cm)がありますが、「源ベッド」はワイドダブルサイズ(横幅150cm)が一番大きいサイズである違いもあります。
耐久性:源ベッドの方が高い
マットレス選びで寝心地同様に重要なのが寿命。
耐久性で比較すると「源ベッド」に軍配があがります。
源ベッド | 無印良品 | |
コイル数 (シングル) |
465個 | 992個 |
厚さ | 23cm | 19cm |
生産国 | 日本製 | マレーシア製 |
寿命 | 約8~10年 | 約6~8年 |
源ベッドは日本の工場(広島)で職人が一つ一つ作り上げた高品質なマットレスです。
スプリングの構造から素材まで一定の品質が保たれ、へたりにくいのが強みです。
寿命で比較すると「源ベッド」は約8~10年、「無印良品」は約6~8年といえるでしょう。
保証制度:無印良品は保証なし
最後に「源ベッド」と「無印良品」の保証で比較すると以下の通り。
源ベッド | 無印良品 | |
返品保証 | – | なし |
品質保証 | 3年品質保証 | なし |
品質保証の内容 | マットレスにヘタリが出た場合に交換 | – |
「源ベッド」は品質保証がありますが、「無印良品」には保証はありません。
※源ベッドの口コミはこちら
※無印良品の口コミはこちら
【結論】硬さ重視なら「源ベッド」横向き寝なら「無印良品」
これまでの内容を改めてまとめていきます。
以下は「源ベッド」と「無印良品」の当サイトでの評価を表にしたものです。
源ベッド | 無印良品 | |
源ベッド 夜香ハイグレード2 |
無印良品 高密度ポケットコイル |
|
寝心地 (仰向け寝) |
適度な硬め | やや硬め |
寝心地 (横向き寝) |
負担が少ない | フィット感ある |
寝心地 (うつ伏せ寝) |
やや圧迫感がある | やや圧迫感がある |
腰痛対策 | 非常におすすめ | おすすめ |
値段 | コスパ良い | 普通 |
耐久性 | 約8~10年 | 約6~8年 |
保証 | 3年保証 | なし |
これらを踏まえて、源ベッドがおすすめな人・無印良品がおすすめな人をそれぞれ見ていきます。
源ベッドが向いている人
源ベッドが向いている人
源ベッドは株式会社チヨダコーポレーションが国内で一貫生産している、日本製のメーカーです。
そのため日本の四季や日本人の体型に合わせて開発されており、万人受けされやすいマットレスといえるでしょう。
特にマットレスの硬さにこだわっており、柔らかめ/普通/硬めの三種類から選べるのは大きな強みです。
「高品質なマットレスを低価格で買いたい」という人におすすめです。
無印良品マットレスがおすすめな人
無印良品マットレスが向いている人
「無印良品」は家具を中心に人気の格安メーカーです。
安いお手軽さを売りにしていますが、ある程度の品質の高さも保証されているのが強みです。
マットレスについてもクセの少ないシンプルな構造とデザインで、硬すぎないフィット感のある寝心地です。
予算をできる限り抑えたい方や、一人暮らしでお手軽に睡眠環境を整えたい方におすすめです。
当サイトでは、人気の寝具メーカーを徹底的に調査し、本当におすすめできるマットレスを厳選しました。
以下のページでは、寝心地の良さ・体への負担の少なさ・コスパの良さ・耐久性の高さなど、バランスの取れたマットレスをご紹介しています。