「睡眠健康指導士」および「インテリアデザイナー」による監修記事
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“中反発マットレス”をご存知ですか?
トゥルースリーパーやニトリなど人気メーカーで一部取り扱いのあるマットレスの種類です。
当記事では中反発マットレスの定義意味について解説し、どのような方におすすめできるのかまとめていきます。
マットレスの硬さや種類に迷っている方はぜひ参考にしてください。
マットレスの教科書 編集部
睡眠の専門家「睡眠健康指導士」が執筆・全面監修。実際に100メーカー以上のベッド・マットレスを体験し、辛口評価(レビュー)しています。
また「インテリアデザイナー」として、ソファやテーブルなどのインテリアや、部屋のコーディネートに関するご質問やご相談も受け付けております。
目次
中反発マットレスとは?
中反発マットレスとは、高反発マットレスと低反発マットレスの間の反発力を持ったマットレスのことを指します。
そのため硬すぎず柔らかすぎない、高反発と低反発の良い部分が活かされた寝心地が特徴です。
マットレスのニュートン数でいうと、100~140Nのマットレスの硬さです。
もともとはショップジャパンが販売する「トゥルースリーパー」が販売したことから、一部で知られるようになりました。
中反発マットレスはどんな人におすすめ?向き不向き
それでは中反発マットレスはどのような人に向いているのでしょうか。
おすすめでない人・おすすめな人をそれぞれみていきます。
中反発マットレスがおすすめでない人
中反発マットレスがおすすめでない人
体重70kg以上の場合、中反発マットレスでは柔らかすぎる可能性があります。
また腰痛や肩こりなど体に痛みがある場合は、より反発力のある高反発マットレスの方がおすすめです。
中反発マットレスがおすすめな人
中反発マットレスがおすすめな人
低反発マットレスは柔らかい寝心地ですが、一方で体が深く沈みやすいため、腰や肩に負担がかかる弱点があります。
この弱点をカバーしたのがいわゆる中反発マットレスで、反発力がほどよくあるので体圧を全身に分散させます。
特に横向き寝の場合、肩と腰に体圧が集中しやすいため、反発力もありつつソフトな硬さの中反発マットレスはストレスなく利用できるでしょう。
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中反発マットレスおすすめ3選
マットレス業界ではあまり販売数の少ない中反発マットレスですが、中でも人気・知名度のある中反発マットレスをご紹介します。
中反発マットレス①エムリリー
「エムリリー」は、上層部に低反発素材・下層部に高反発素材を使用したマットレスです。
この二層構造について独自で”優反発”と名付けられていますが、中反発マットレスに該当するでしょう。
硬すぎず柔らかすぎない絶妙な寝心地で、また一枚のみで直置きして使えるのが特徴です。
\ 低反発&高反発の二層構造 /
※保証は上記サイト限定
中反発マットレス②トゥルースリーパー
低反発マットレスの王道として知られる「トゥルースリーパー」ですが、中反発マットレスも販売されています。
「トゥルスリーパー ネオフィール」は低反発と高反発を融合させた中反発素材を独自で開発した日本製マットレスです。
なお、使い方は一枚のみでは使わずに既存の寝具に重ねて使います。
\ 柔らかい寝心地 /
中反発マットレス③ニトリ
日本の人気メーカーのニトリでも一部中反発マットレスの取り扱いがあります。
敷布団のような寝心地で、床に直置きにして使えます。
反発力がそこそこあるため、適度に硬さも求めたい方に向いているでしょう。
\ 低価格のメーカー /
中反発マットレスをトッパーとして使うのもアリ
中反発マットレスをトッパーとして使うと、より睡眠環境が充実するのでおすすめです。
特に体重が重い場合や直置きにして使いたい場合は、中反発マットレス一枚のみだと床の底つきを感じてしまう可能性があります。
その際に下に敷く寝具は硬めの高反発マットレスにすると、安定感のある寝心地になるでしょう。
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