【実は違う】エマスリープとエアウィーヴを比較した結果

「睡眠健康指導士」および「インテリアデザイナー」による監修記事

本ページはプロモーションが含まれています

エマスリープエアウィーヴで何が違うのかご存知ですか?

いずれも厚さ20cm以上のベッドマットレスですが、実は素材から寝心地まで異なります。

そこで当記事ではエマスリープとエアウィーヴの違いを比較し、どのような人におすすめできるのか検証します。

マットレス選びにぜひ参考にしてください。

※当記事では「NELLマットレス」と「エアウィーヴS02」で比較していきます

【快眠マットレスおすすめ2024】人気55メーカー総合ランキング

マットレスの教科書 編集部

睡眠の専門家「睡眠健康指導士」が執筆・全面監修。実際に100メーカー以上のベッド・マットレスを体験し、辛口評価(レビュー)しています。
また「インテリアデザイナー」として、ソファやテーブルなどのインテリアや、部屋のコーディネートに関するご質問やご相談も受け付けております。

一目で分かる!エマスリープとエアウィーヴの比較一覧

はじめに、「エマスリープ」と「エアウィーヴ」の各スペックを見ていきましょう。
以下の比較表でまとめてみました。

エマスリープ エアウィーヴ
エマスリープ エアウィーヴS02
種類 高反発ウレタン ファイバー
料金 シングル:77,000円
セミダブル:87,000円
ダブル:97,000円
クイーン:107,000円
キング:117,000円
シングル:132,000円
セミダブル:148,500円
ダブル:165,000円
(※クイーンは特注)
硬さ
適度な硬め

硬め
厚み(高さ) 25cm 21cm
寿命 約8~10年 約8~10年
素材 低反発+高反発ウレタン ファイバー(ポリエチレン100%)
生産国 中国製 日本製
保証 100日間返金保証 30日間返金保証
特徴 高い体圧分散
・横向き寝に最適
・コスパ◎
通気性が高い
・水洗い可能
・スポーツ選手に人気

※値段は全て税込み

それでは具体的にどのような違いがあるのでしょうか。

どっちが良い?大きな違いは「素材」と「寝心地」

「エマスリープ」はウレタン素材であるのに対して、「エアウィーヴ」はファイバー素材と素材に大きな違いがあります。

そのため寝心地も異なり、選び方としては以下のように選ぶと良いでしょう。

  • 適度な硬め「エマスリープ」
    →低反発+高反発ウレタンマットレス
  • 硬め「エアウィーヴ」
    →通気性抜群のファイバーマットレス

いずれも品質自体は良いので、睡眠環境に合わせて選ぶと良いでしょう。

※エマスリープの口コミはこちら

※エアウィーヴの口コミはこちら

検証:エマスリープとエアウィーヴの違いを比較

さて、ここからは「エマスリープ」と「エアウィーヴ」の違いをより細かく見ていきます。

当記事では、以下の6点についてそれぞれ比較してみました。

  1. 素材:エアウィーヴはファイバー素材
  2. 寝心地:エマスリープの方が柔らかめ
  3. 腰痛対策:エアウィーヴの方がおすすめ
  4. 通気性:エアウィーヴの方が高い
  5. 耐久性:いずれも高い
  6. 保証制度:いずれも全額返金保証有り

素材:エアウィーヴはファイバー素材

「エマスリープ」はウレタン素材を使用していますが、「エアウィーヴ」はファイバー素材のマットレスです。

ウレタン素材はスポンジ性で、体のラインに沿ってフィット感が高いのが特徴です。

一方ファイバー素材はポリエチレンの繊維を絡めて固めた構造で、より弾力性があります。

またファイバー素材は、水に強く丸洗いが可能といった違いもあります。

寝心地:エマスリープの方が柔らかめ

素材が違うことから寝心地も変わってきます。

エマスリープは高反発ウレタンの上に低反発ウレタンを使用しているため、硬さが抑えられた“適度な硬め”となります。

一方エアウィーヴはより反発力があり、“硬め”の寝心地です。

そのため体重が軽い方や柔らかめが好みな方は「エマスリープ」が向いていますが、体重80kg以上の方は柔らかすぎる場合があるので「エアウィーヴ」がおすすめです。

腰痛対策:エアウィーヴの方がおすすめ

次に腰痛対策で比較すると、いずれもおすすめですが「エアウィーヴ」の方がやや軍配があがります。

そもそも腰痛には横たわった時に、腰が沈み込みにくく理想的な寝姿勢を維持することが大事です。

「エアウィーヴ」はしっかり反発してくれるので、腰への負担が少なくなっています。

また中材が3つに分かれており、最も硬い中材を真ん中に入れ替えることで腰痛対策することもできます(※一部モデル限定)。

通気性:エアウィーヴの方が高い

通気性で比べると「エアウィーヴ」の方が高いです。

前述通り「エアウィーヴ」の使用するファイバー素材はポリエチレン繊維でできており、空気の通りが良く蒸れにくいためです。

そのためカビにくく清潔に利用し続けられるのが強みです。

なお、「エマスリープ」も「エアウィーヴ」ほどではありませんが、定期的な除湿対策さえすれば快適に利用できるでしょう。

耐久性:いずれも高い

マットレス選びで寝心地同様に重要なのが寿命。

いずれも耐久性が高く、寿命約8~10年ほどといえます。

ただし「エマスリープ」は湿気に弱く、「エアウィーヴ」は熱湯に弱い点を留意した上で利用するのが長持ちさせるポイントです。

(※エアウィーヴを洗う際は冷たい水で洗いましょう)

保証制度:いずれも全額返金保証有り

「エマスリープ」と「エアウィーヴ」はいずれも全額返金保証制度があり、購入後万が一合わなかった場合に返品が可能です。

なお「エマスリープ」は100日間、「エアウィーヴ」は30日間の返品保証となります。

エマスリープ エアウィーヴ
保証 100日間全額返金保証 30日間全額返金保証

実質お試し寝ができるサービスなので、迷っている方はまずは利用してから判断すると良いでしょう。

※エマスリープの口コミはこちら

※エアウィーヴの口コミはこちら

【結論】エマスリープとエアウィーヴの向き不向き

これまでの内容を改めてまとめていきます。

以下は「エマスリープ」と「エアウィーヴ」の当サイトでの評価を表にしたものです。

エマスリープ エアウィーヴ
エマスリープ エアウィーヴS02
寝心地
(仰向け)
適度な硬め 硬め
寝心地
(横向き)
フィット感ある 良い
寝心地
(うつ伏せ)
圧迫感が少ない 圧迫感がある
寝返り しやすい 寝返りを促す
腰痛対策 おすすめ 非常におすすめ
通気性 高い 非常に高い
お手入れ カバーのみ洗濯可 水洗い可能
耐久性 約8~10年 約8~10年
コスパ 77,000円~ 132,000円~
保証 100日返品保証 30日返品保証

これらを踏まえて、エマスリープがおすすめな人・エアウィーヴがおすすめな人をそれぞれ見ていきます。

エマスリープマットレスが向いている人

エマスリープが向いている人

  • フィット感のある寝心地が好みな人
  • 体重45~80kg
  • 横向き寝が多い人
  • 予算をできる限り抑えたい人
  • キングサイズが欲しい人
  • まずは100日間お試し利用したい人
  • エマスリープマットレスは、世界31カ国、300万人以上の方に愛用されているドイツメーカーのマットレスです。

    さまざまなインテリアに馴染みやすいデザインから、2021年にはグッドデザイン賞を受賞しています。

    硬すぎない適度な反発力で、硬めが苦手な人や体重が軽い人にも使いやすいのが特徴です。

    そのため仰向け寝だけでなく、肩や腰に負担が集中しやすい横向き寝も適度に沈むのでストレスがほとんどありません。

    ただし体重80kg以上の方が使うと柔らかすぎる場合があるので注意しましょう。

    現在「100日間のお試しサービス」があるので、まずは一度利用した上で判断するのがおすすめです。

    【専門家のエマスリープ体験談】口コミ評判によるマットレス評価

    エアウィーヴマットレスがおすすめな人

    エアウィーヴマットレスが向いている人

  • 硬めの寝心地が好みな人
  • 通気性の良さを重視したい人
  • 腰痛や肩こり対策をしたい人
  • ハウスダストなどアレルギー持ちの人
  • マットレスを清潔に保ちたい人
  • 寝返りを促したい人
  • まずは30日間お試し利用したい人
  • 「エアウィーヴ」は独自のファイバー素材を利用した、通気性に優れた高反発マットレスです。

    ウレタンマットレスにありがちな寝汗で蒸れたり、湿気が原因でカビが生える心配がほとんどありません。

    日本製のファイバーマットレスといえば「エアウィーヴ」と言えるほど、人気の高いメーカーとなっています。

    実際に多くのスポーツ選手に愛用され、オリンピックに導入されるなど品質の高さは抜群です。

    現在「30日間のお試しサービス」があるので、まずは一度利用した上で判断すると良いでしょう。

    【専門家のエアウィーヴ体験談】口コミ&評判によるマットレス評価

    マットレス選びに悩んでいませんか?

    当サイトでは、人気の寝具メーカーを徹底的に調査し、本当におすすめできるマットレスを厳選しました。
    以下のページでは、寝心地の良さ・体への負担の少なさ・コスパの良さ・耐久性の高さなど、バランスの取れたマットレスをご紹介しています。

    マットレス人気ランキングはこちら
    この記事を書いた人
    マットレスの教科書 編集部
    睡眠健康指導士

    睡眠の専門家「睡眠健康指導士」が執筆・全面監修。実際に100メーカー以上のベッド・マットレスを体験し、辛口評価(レビュー)しています。 また「インテリアデザイナー」として、ソファやテーブルなどのインテリアや、部屋のコーディネートに関するご質問やご相談も受け付けております。 詳細プロフィールはこちら